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青葉神社中門及び祝詞舎

本殿と共通の意匠を持つ上質な近代和風建築

あおばじんじゃちゅうもんおよびのりとしゃ

青葉神社中門及び祝詞舎

Aobajinja Chumon oyobi Noritosha

In English
指定区分
Classification
国登録 / 建造物
年代
Age
昭和(戦前) - 昭和2年(1927)

Quantity
1棟
指定年月日
Designated Date
平成31年(2019) 03月29日

所在地
Location

仙台市青葉区青葉町173他
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解説
Description

 青葉神社は、仙台藩祖伊達政宗を祀った神社である。明治7年(1874)に、仙台城下北端の北山に、東昌寺境内の一部を社地として創建された。
 青葉神社中門及び祝詞舎は、本殿正面の透塀に開く中門と、その背面に接続する祝詞舎から成る。中門は切妻造銅板葺の四脚門(しきゃくもん)、祝詞舎は切妻造銅板葺の吹放ち形式である。大正・昭和期の境内整備において、本殿から遅れて建築された建物群の1つであるが、本殿と共通する意匠を持ち、透塀から本殿にかけて統一感を持った景観を見せる。設計は県技師の我妻(あがつま)駒之進である。

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