現在位置
仙台市の指定登録文化財(仙台市HP) >
仙台市の指定・登録文化財 >
秋保神社神楽

二系統の芸風を示す神楽

あきうじんじゃかぐら

秋保神社神楽

Akiujinja Kagura

In English
指定区分
Classification
仙台市登録 / 無形民俗文化財
年代
Age
その他

Quantity
指定年月日
Designated Date
平成8年(1996) 03月05日

所在地
Location

宮城県仙台市太白区秋保町
Google mapへのリンク

解説
Description

秋保神社は,元の諏訪神社で,秋保地区の信仰の中心的存在であったが,明治時代に無格社合祀(むかくしゃごうし)により地域の鎮守を合祀して改称,村格社となった。秋保神社所蔵の「別当系図」に,神楽についての記載があり,四百年以上の神楽の歴史を伝えている。演目・装束などから,異伝の法印神楽と,名取熊野堂神楽の二系統の芸風が混在していることがわかる。演舞を行った後の「湯立て」の行事が市内で唯一,続いて行われている。神官が四方の注連縄(しめなわ)を切る「〆切舞」の神事も興味深い。

このページのトップへ戻る