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銅板油彩悲しみのマリア像

17世紀初頭のスペイン系の作品とみられる銅板油彩画

どうばんゆさいかなしみのまりあぞう

銅板油彩悲しみのマリア像

Doban Yusai Kanashimi no Maria zo

In English
指定区分
Classification
仙台市指定 / 絵画
年代
Age
江戸時代

Quantity
1面
指定年月日
Designated Date
昭和60年(1985) 09月04日

所在地
Location

宮城県仙台市青葉区川内26
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解説
Description

このマリア像は,台上の聖母が天上のキリストを見つめて祈りを捧げている図で,新訳聖書のルカによる福音書第2章「剣なんじの心をも刺し貫くべし」という預言を題材にし,キリストの死を悲しむマリアが描かれている。16世紀後半から17世紀にかけてのスペインを中心に流行した服装でマリアが描かれていることや線画の様式から17世紀初頭スペイン系の作品と考えられる。会津松平家に伝来したものである。 縦42.2cm 横32.5cm(仙台市博物館所蔵)

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